うさぎさんとニューヨークへお引越し 現地の生活立ち上げ

ニューヨークでのうさぎとの生活のたちあげについて。

 

まずごはんとお水。

牧草について、日本では特に絶対これ、というものが

あるわけではなかったのですが、基本的には

以下のどちらかを買っていました。

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日本で売ってる牧草はアメリカ産のものが多いとおもうので、

現地でまぁ適当なものを買えばよいかなと考えていました。

実際ネットで様々な種類の牧草があるので、うさぎさんの好みをみつつ

いろいろ試してみたらよいと思います。

 

ペレットについては、ずっとバニーセレクションのメンテナンスをあげていて、

毎日かなりがっついて食べていましたし、おなかや毛艶にもよくて

これ一択という感じでした。

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ただアメリカでは気軽には買えそうもなく…

色々と調べて、OXBOWのペレットに切り替えました。


 

こちらは成分的に安心で、評価も高いです。

日本でもすぐ手に入るので渡米前に試してみるのが良いかなと思います。

うちのうさぎはあまり好き嫌いないタイプ(おやつ的にあげる

生の野菜などは選り好みしますが…)なので、特に抵抗なく

こちらに移行できました。

ただがっつき具合をみると、バニーセレクションのほうが好きそうだったかな…

でもいつも完食しますし、健康状態も問題なしです。

amazon等で買えます。

 

牧草やペレットの入手先ですが、渡米前はすぐにネット通販とか

できないかもと思いペットショップを調べたりしていましたが、

実際にはamazonなど、クレジットカードさえあれば(日本のカードでもOK)使えるので

あまり心配せずネットで買うつもりでよいと思います。

Petcoというペットショップが大きくて、店舗数も結構多いようなのですが、

店内はほとんど犬、猫用品という印象で、小動物用の商品はごくわずかでした。

日本に時々あるうさぎ専門店みたいなところは今のところ

見つけられていません…。

ちなみに、ニューヨークでは犬・猫・うさぎを

ペットショップで売ることは違法だそうで、ペットショップ=ペット用品店、です。

お魚とかは売ってます。

 

お水について、アメリカは硬水と思い込んでいて、最初一番懸念していたのですが、

調べると、ニューヨークは軟水でした、ので一安心。

日本と硬度は異なりますが、我が家は普通に水道水をあげていて

特に問題ありません。

 

ちなみに、ケージは航空便で運んで、

牧草、ペレットはスーツケースに詰め込んで、預け荷物で持ち込みました。

引越し時、航空便はLサイズ3つ、で運びましたが、

そのうちひとつはケージでつぶれました。笑

 

長くなってきたのでこのへんで。

 

VPNは不要! アメリカでTVerなど日本のサービスを利用する方法

うさぎの記事ばかり書いてきたのでこの辺でちょっと違う話題を…

 

日本からアメリカに来る際、VPNを契約する方も多いようです。

目的は、日本からのアクセスしか許可していないwebサービスを利用するためだと思います。

我々は特に必須のものはなかったので、契約はしませんでした。

 

ただ、アメリカに来てみると使いたいサービスはいくつかありました。

特に日本で見てたドラマの続き…TVer。。

 

結論として、Softbankアメリカ放題を利用すれば、

VPNなしで日本からのアクセスしか許可していないサービスが使えます。

 

Softbankアメリカ放題は現地の回線を利用していますが、

スマホから各種サービスにアクセスする際に割り当てられるパブリックIPは

日本のsoftbankとして取得している範囲のIPとなります。

試しに自分のIPを調べてみたところ、

softbankxxxxxxx.bbtec.netというドメインでした。

bbtec.netをwhois検索すると、国は日本となっています。

 

各種サービスにおける海外からのアクセス制限は、

送信元IPアドレスによって判断しているものがほとんどのため

ここをクリアできるということです。

 

少なくとも、これまでにSoftbankアメリカ放題を利用して

日本のサービスにアクセスして、国外アクセスによるNGとなったことはありません。

 

アメリカ全土でアメリカ放題がどれほど使い物になるものかわかりませんが、

ニューヨークのマンハッタン地区では特に不便を感じたことはありません。

 

生活するうえでは現地回線も必要になる場合が多いと思いますが、

我が家はSoftbankのミニフィットプラン+(月額三千くらい)で

アメリカ放題利用×現地の格安sim、でスマホ利用しています。

 

アメリカに来る際日本の携帯回線を維持するか迷うと思うのですが、

Softbankで維持する、というのは割と良い方法だと思います。

アメリカ放題がサービス終了しないことを祈ります。。

 

ちなみにTVerは動画再生開始時のみチェックをしているようで、

モバイル回線で再生開始→Wifiに切り替える、ということが可能です。

スマホからテレビに画面転送したいが、両者が同じNWを利用している必要がある、

というような場合や、携帯回線では速度にストレスがある場合に

切り替えるとよいです。

日本のAmazonPrimeは、都度チェックをしているようなので、

Wifiへの切り替えは不可でした。

 

 

うさぎさんとニューヨークへお引越し 現地の預け先

うさぎさんとニューヨークへお引越ししたのですが、

我が家の場合、私、夫、うさぎとみんなで同時のお引越しでした。

そして、まずは仮住まいに住んで、そこから引っ越し先を探して、

一か月くらいで本住まいにお引越しするというものでした。

 

仮住まいは、ペットNG。

到着した日にうさぎさんを預ける必要がありました。

 

そこで利用したのが、PetSitter.comというサイト。

petsitter.com

 

元々現地のペットホテルのようなところを検討していたのですが、

長期だとなかなかの値段になりそうなことと、

スケジュールが変わってしまった場合などに受け入れ不可になってしまうリスクなどあり、

いろいろと調べて、このサイトを見つけました。

 

無料会員の範囲内で無事シッターさんを見つけることができました。

最終的には、一週間あたり$120でお願いしました。

 

最初は、ペットシッターやります、という投稿を一通り見て、

うさぎ愛の強そうな方がいたのでその方にメッセージを送ってみたのですが

お返事が無く…

うさぎのシッターを探しています、という投稿をしました。

この時点で出国の日付もはっきりしていないような状況だったので、

だいたいの日付、期間、シッターさんの家で預かってほしい旨を記載。

すると、すぐに何人もの方から連絡がありました。

シッターのお仕事探してる方が多いんですね…

複数いただいたメッセージの中から勘でよさそうな方に返信。

こちらも詐欺的なものを警戒しているのですが、

向こうもそういうのが多いらしくて、一度通話させてと言われました。

その時点ではまだ日本からなので電話代がかさんでしまうので、

zoomで会話をすることに。

私は英語に不安しかないので夫に同席してもらいつつ。

スケジュールや、お願いしたいこと、費用などをお話ししました。

その後はメールでのやりとりで、数回出発のスケジュールが

変わったりして申し訳なかったのですが…

無事に入国当日にシッターさんにお預けすることができました。

預けの際も引き取りの際も、こちらが指定した場所まで車で来てくれました。

何かあっては怖いので、公園で待ち合わせしました。

 

預けたのちは日々写真などをメールで送ってくれたり、

とてもよくしていただけました。

 

当日なんらかの理由でNGになった場合に備えて

ペットホテルや、ペットと泊まれるホテルを事前に調べたりもしていました。

ペットと泊まれるホテルはあんまり無くて高くて

あまり現実的ではなさそうでしたが…

 

また預けることが必要になった時のあてもできて、

よかったなと思います。

 

 

次は本住まいでのうさぎ生活立ち上げについて書こうかな?

 

 

うさぎさんとニューヨークへお引越し 飛行機搭乗に向けたキャリーの準備など

長々とお引越し記録を書いてきましたが、

一応⑥で一段落したので、移動のキャリーなどについて書きます。

 

元々、ライトキャリーというものを持っていて、

それを使う予定でした。

hb.afl.rakuten.co.jp

 

ですが、JALにウサギの搭乗をリクエストする際に、

キャリーのサイズを伝えるのですが、そこでNGとなりました。

 

規定については以下に記載があります。

www.jal.co.jp

 

元々確認はしていたのですが、測り間違っていました。笑

「底面以外が金網状または格子状となっている鳥かごタイプのクレートはお引き受けできません。」とも記載があって、その点でもライトキャリーはだめだったかも。。

 

Lサイズでも規定が「幅45cm×高さ45cm×奥行41cm」までとあり、

いろいろと調べたのですがしっかりとした素材で

このサイズに収まるものが全然見つからず…

うさぎ用ではまず見つからないので、小型犬用で探しました。

選んだのはこちら↓

hb.afl.rakuten.co.jp

このL45というサイズであればOKです(JALの場合)

見た目もわりと気に入りました。

が、普通のキャリーと比べて全面がかなりオープンな感じなので

こども達にすごく注目されたりしました。笑

 

うさぎさんはケージやキャリーは基本的に

すのこありだと思うのですが、こちらのキャリーにはすのこはついていません。

 

我が家ではケージでは金網すのこ、布キャリーではプラスチックすのこのものを

使っていたので、金網かプラスチックでこのキャリーに

ちょうどよいものがないかなとすこし探したのですが見つからず、

木のすのこを購入、サイズをあわせて切ることにしました。

すのこはペットショップのkojimaにてこういったものを購入。

100均でもすのこは手に入るという情報を見たりもしましたが、

変な薬品?消毒?とかされているかもしれないので、

うさぎさん用のものが安心かなと思いこちらを購入。

hb.afl.rakuten.co.jp

 

これを、100均で購入したカッター型ののこぎり?のようなもので

がんばってサイズにあわせて切って、切ったところは

これまた100均で購入したサンドペーパーでやすって、設置しました。

この作業はちょっと大変でしたが、、

良い感じにフィットして満足感はありました。笑

すのこの下に切ったペットシーツを敷きました。

長いフライトでしたが、ケージ内がよごれることもなく、

快適に過ごせたかなと思います。

 

さらに、ペレット容器も固定する必要がありました。

我が家で使っている容器は穴が開いているもの(使っている方多いんじゃないかな、、この穴ペレットつまるだけでいらないとみんな思ってるやつ)だったので

その穴に麻紐を通し、すのこに結び付けて、

さらに容器の下に小さい耐震マットを貼って固定しました。

hb.afl.rakuten.co.jp

この大きめのタイプ。

 

お水ボトルは金網に固定できるものを使っていたので、

入り口部分に固定。

 

意外と紆余曲折がありましたが、

最終的には良い感じにセッティングできてかなと思います。

  •  

うさぎさんとニューヨークへお引越し⑥

④前々日~当日の動き

アメリカ、ニューヨークのJFK空港へ到着してからについて。

 

到着後の長い入国の列を経て、荷物受け取りへ。

荷物が流れてくるベルトコンベアからすこし離れたところに、

キャリーがぽつんと置いてありました…

中をうかがうと、特に不調や不安そうな感じもなくいつも通りのご様子。

預け荷物にいれていた牧草をあげると、すぐに食べてくれました。

一安心です。

大荷物とともにうさぎを手に税関を通り抜けましたが、

特に何のチェックもありませんでした。

そういえば、税関申告書もなかった…(アメリカではもう無いとか…?詳しくないです。。)

 

空港から仮住まいへの移動は夫の会社が手配してくれたハイヤーでした。

一時間くらい?だったかと思います。

仮住まいに到着し、うさぎさんの様子を確認すると、

空港にいたときよりもすこしぐったりとしている様子、、

一時間ほどのドライブでしたが、日本と比べて道ががたがたですし、

運転手の方は日本人でうさぎさんも気遣ってくれるやさしい方でしたが、

やはり運転が多少アメリカンだったのかなと。

車酔いのようなものがあったのかなと思います…

可能であれば電車での移動のほうが負担にならなかったのかなと思いました。

ニューヨークで公園デビューをはたすうさぎさん

仮住まいではペットNGだったため、引っ越しまでペットシッターさんに

お世話をお願いしておりました(シッターさん探しについてもまた別記事で…)。

シッターさんとの待ち合わせまでまだしばらく時間があり、

狭いキャリーの中でずっと過ごしてもらうのは心配だったため、

近くの公園に行き、すこしお散歩をしました。

 

多少は調子を取り戻してくれたかなと思います。

そして、ペットシッターさんにうさぎさんを預け、

なんとか一段落、となりました。

 

 

 

 

 

うさぎさんとニューヨークへお引越し⑤

④前々日~当日の動き

出発の前々日、うさぎを検疫所に預けに行きます。

こちらから希望の時間を指定して、その時間に検疫所へ。

検疫所は普段空港で利用する場所とは別の建物だったりするので

事前に空港のホームページ等で場所、行き方をよく確認することをおすすめします!

 

申請書の原本と、身分証と、うさぎさんを連れて検疫所へ。

検疫所から必要なものについてはメールで連絡がくると思います。

 

受付で予約の確認をして、入館証をもらって事務所?へ。

申請書の確認をして、マイクロチップの有無をハンドスキャナ的なもので

うさぎさんのからだをさーっとなぞって確認。

そのままお預け、という感じでさらりと終了。

キャリーもそのまま預かってもらえました。

 

検疫当日は何かあれば連絡がくるとのことで、

特に何もなく終了。

 

そして出発当日。

うさぎさんを検疫所へお迎えに。

特に問題なし、とのことで完了した旨の書類と、

キャリーにも検疫済みの用紙を貼ってもらって引き取り完了です。

検疫完了

また、その場でキャリーに敷いているトイレシートの

交換をしてもよいか聞いたところ快く許可してくださり、

ゴミ袋も持ってきていただき使用済みトイレシートや

散らばった牧草を処分させてもらえました。

その部屋に洗面台もついていて手も洗えて、感謝!

 

そして、お水満タンにして、ご飯入れにに二食分のペレット、

チモシーペレット大量を入れてセッティング完了、チェックインへ。

キャリーやキャリー内のセッティングについては別記事書きます!

 

うさぎさんですよね、と担当のスタッフさんがきてくれて、

検疫の書類やキャリー内の様子などをチェックして、

大きな木の箱に入れられ、カートに乗せられました。

お預かりします!とスタッフさん3人がかりくらいで対応してもらいました、、感謝

チェックイン

 

チェックイン後にうさぎさん費の4万円を別カウンターでお支払いして、

完了!あとは無事を祈るばかりでした。

 

 

 

うさぎさんとニューヨークへお引越し④

➂輸入の手続き(アメリカ NYへの入国)

アメリカへの輸入については大使館に確認してくださいとあったので、

大使館に電話したんですが、↓のページを見てください~という塩対応でした

www.aphis.usda.gov

USDAアメリカ農務省のページ。意外とわかりやすい

 

まず、プルダウンから動物選ぶと、

アメリカ全体?としての情報が確認できます。

↓がうさぎに関するページ。

www.aphis.usda.gov

2023/4現在だと、ペットのうさぎについては

輸入する際に必要なことは特にないです、とあります。

 

さらにその下のプルダウンからニューヨークを選択すると

↓のページ。

agriculture.ny.gov

ニューヨーク州としての動物の輸入&輸出に関することが書いてあるページです。

基本的にはUSDAに従ってねとあり、そこからずらずらと各動物について記載されてます。

うさぎについては、2023/4現在、特に必要なものないです、でした。

Rabbit Hemorrhagic Diseaseという2020年ころから広がっているうさぎさんの感染症についての

注意喚起の記載もありました。

Rabbit Hemorrhagic Diseaseについては↓に詳しい記事があったので貼っておきます

www.ferret-link.com

 

 

結論、2023/4現在、うさぎさんをアメリカのニューヨークに連れて行くにあたって

特に必要なワクチンとか書類とか、何もない、という感じです!